ポイント
●ヤケドの原因(お湯・油・ストーブ・電気カーぺット・お風呂・真夏のマンホールを裸足で歩く)
●どれくらいの範囲でヤケドしていますか?
低温やけど
低温やけどは見た目以上に、皮膚の深くまでやけどが進行している場合があるため、患部を冷やし病院を受診する。
範囲が小さく軽いやけど
●いたみが取れるまで流水で冷やす。
●清潔なガーゼで覆う。。
●治りが悪い時は病院を受診する。
●水ぶくれができたら、つぶさないでガーゼで保護する。
●水ぶくれが大きい場合は、病院を受診する。
軽い凍傷
●冷蔵庫に手を入れて、手が赤くなり軽い凍傷になった場合、すぐにお湯に入れず脇の下などに挟み暖める。
●40度のぬるま湯で暖める。
●金属に指や舌がくっついてしてしまった場合は、あわてずぬるま湯をかける。
広範囲でやけどした時
●1度熱傷
日焼けと同じ状態で、赤くなってヒリヒリしますが、特に心配する必要がなく自然になおります。しかし全身の20%以上の範囲は重症。濡らしたシーツなどで包むようにして病院を受診してください。
●2度熱傷
2度熱傷は水ぶくれをつくります。大人の場合20%以上、子供は10%、例えば片足以上、片手以上、体、背中全体などになると重症です。
●3度熱傷
3度熱傷は皮膚が白くなったり、黒こげなっている状態です。その場合は急いで病院を受診してください。
ヤケドの注意
ヤケドをしたら直ちに、流水で冷します。ただ顔にヤケドをした場合は、水につけた清潔なタオルで冷してください。
痛みがなくなるまで冷すのが基本ですが、10分~15分を目安にし冷しすぎに注意すること!患部以外が冷えすぎるとかえって良くありません。背中やお腹などを広範囲にヤケドした場合、そのまま水風呂につけて冷すことも良いかと思います。この時も冷しすぎには注意してください。
ヤケドをした時に洋服が皮膚にくっついてしまうことがありますが、絶対に無理に脱がしたりしないで、そのまま洋服の上から水をかけることが大切です。水疱ができた場合皮膚をはがしてしまわないこと。むやみに剥がす事で患部が乾燥し結果を悪くしてしまいます。針で水疱の中の水だけを出すのはかまいません。ヤケドをして痛くない場合、知覚神経まで傷ついて、ヤケドが深いということです。この場合は要注意です。子供が痛がらなかったら注意してください。
※民間療法の味噌・油・アロエ・灰等を塗るようなことは絶対にしないでください。かえってヤケドの傷を深め、醜く治りにくいものにしてしまいます。必ず専門医に診てもらいましょう。