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グリーンヒルズ・スキンクリニック

唇の形状

唇の形成

唇の厚さや薄さといった形は人種、性別、年齢によって様々で、その違いにより顔貌、人相に大きな影響を与えます。また、同じ人でも年齢と共にその形が変化してきます。厚い唇は、若々しく女らしさを感じさせますが、少し下品に映ってしまう傾向もあります。一方、薄い唇は、知的ですが冷たい印象を与えがちです。

このように唇を厚くしたり、薄くしたりする事で、顔の印象を変える事ができるため、最近は唇の治療を希望される方が多くなりました。

唇を厚くする

唇を厚く見せるためには、手術とヒアルロン酸注入療法とがあります。手術は上唇の中央部分を厚くする場合に用いられますが、唇を全体に厚くする事を希望される方が多いため、当クリニックではヒアルロン酸注入療法をおすすめしています。

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸とは天然の多糖類で、皮膚、皮下組織、結合組織、関節の骨膜組織などの重要な構成成分です。このヒアルロン酸を人工的に精製したものが注入用ヒアルロン酸で、シワの改善や鼻を高くしたりするのに用いられています。
唇を厚くするとは、このヒアルロン酸を注入してボリュームを増やす事です。 使用するヒアルロン酸は、Q-MED社製パーレーンを採用しています。
ヒアルロン酸は人工物ですが、アレルギー反応がほとんど無く、皮内テストも必要ありません。

実際の治療手順
実際の治療手順を知っておくと、心配は少ないと思います。
1). 局所麻酔
ヒアルロン酸を注入するだけですが、意外と痛みを伴います。そこで痛みに弱い方には、眼窩下神経ブロックを行い注入時の痛みをなくします。眼窩下神経ブロックとは、小鼻の外側で頬骨から出ていて唇の知覚を支配している神経を麻酔することで、上唇の痛みをなくす麻酔方法です。注入中はこの麻酔の効果で全く痛みはありませんが、針を刺して麻酔薬を注入する時にはチクッとした痛みはあります。

2). ヒアルロン酸の注入
唇の中心に左右均等にヒアルロン酸を注入します。1回の注入量は約1ccとしています。ボリュームが不足した場合は、後日追加注入します。注入時間は10分ほどです。

3). アフターケア
当日より洗顔やシャワーは可能ですが、入浴は翌日からお願いします。また、2~3日は、食事は柔らかい物や飲み物などにしてください。化粧は翌日より可能です。
特に問題や心配がなければ、受診の必要はありません。

利点と欠点
<利点>
短時間で可能であること
手術のように術後の腫脹や皮下出血が少ないために、術後の日常生活に制限がないこと
<欠点>
永続性がないために1年に一度注入を行わなければならないこと
しかし、時間と共に術前の状態に戻せる事は患者様には安心感を与えるなどの利点とも考えます。
腫脹と固さ
手術ほどではありませんが、多少の腫れは起こります。また、注入部はしばらくの間は固い感じと違和感が続きますが、徐々に治まります。

治療費
麻酔料を含めて/105,000円~

唇を薄くする

唇を薄くする手術は、口腔内の唇の粘膜とその下の組織と一緒に取り除き、形を整えるものです。また、下唇に比べて上唇が大きいため、上唇の手術が多く行われています。

実際の治療手順
実際の治療手順を知っておくと、心配は少ないと思います。
1). かたちを決める
切除量は患者様の希望を元に切除公式で計算します。ただ、ここで重要な事はあまりたくさん切除しないデザインをする事です。

2). 局所麻酔
治療を受けられる方で一番心配な事は手術の痛みだと思います。麻酔注射の範囲は切除する部分よりやや広めに行います。針を刺して麻酔薬を注入する時にはチクッとした痛みはありますが、手術中はこの麻酔の効果で全く痛みはありません。よく無痛手術とありますが、手術中は痛くないと言う意味だと思ってください。

3). 切除と処置
デザインにそって口腔内の唇の粘膜とその下の組織と一緒に取り除き、吸収する糸を用いて縫合します。創部に軟膏を塗布した後、ガーゼをあてて終了です。手術時間は麻酔から処置まで約30分ほどです。

4). アフターケア
a). 当日の洗顔やシャワーは問題ありませんが入浴は控えていただきます。患部に当ててあるガーゼは当日には取らないでください。食事は柔らかい物や飲み物などにしてください。化粧は患部以外でしたら翌日より可能です。
b). 翌日、消毒に受診されてください。この時傷の状態を診察し、出血が無いか確認します。患部にはガーゼは当てませんが、食事の後にはうがいを行ってください。特に消毒の必要はありません。
c). 1週間は触ると痛みがあります。また、腫れのために手術前より厚く見えますが、徐々に治まります。
d). 10日目に抜糸を行います。
よく溶ける糸は抜糸が必要ないと言われていますが、実際はなかなか溶けませんので、10日過ぎに検診を兼ねて抜糸に来ていただいています。
e). 可能なら抜糸より1ヶ月後の検診をおすすめしています。

合併症
合併症のない手術はありません。外科手術は合併症との闘いです。そのために合併症が起きにくい手術方法や術後処置を工夫していますが、一番重要なのが、早く発見することです。そのために、具体的な合併症を知っていただきいと思います。

【血腫】
翌日に受診してもらう一番の目的が、この血腫の有無の確認です。一般的に手術を行えばある程度の出血は認められますが、少量の場合は問題ありません。しかし、ガーゼを超えて出血が見られた場合や痛みが強くなればかなりの血が溜まった事となり、緊急の処置が必要となります。血腫ができると皮膚の細菌感染や壊死(皮膚が死んでしまう)などが生じ、汚い傷あとを残す事になります。異常を感じたら、すぐにクリニックに連絡してください。
【腫脹】
唇の手術は、手術直後よりかなり腫れが目立ちます。そのために手術前より厚く見え不安になられる方もおられますが、徐々に収まりますのでご心配なく。腫れが気になられる方はマスクを着用してください(マスクは当クリニックにでもご用意しています)。
【皮膚の硬化】
手術後しばらくすると、手術部位が固くなります。程度の差はありますが、全員に起こります。しかし、2か月ほどで柔らかくなります。
【傷あと(瘢痕)】
皮膚を切った所には必ず傷あとが残ります。この傷あとの治り方は個人差や部位で異なります。幸い唇は粘膜組織ですので他の部位より傷の治りがよく、傷あとも目立ちにくくなります。
【左右差】
手術をしても完全に左右を同じにする事はできません。しかし、多少の形や大きさの差に対して心配されている方はおられません。

治療費
手術料 /210,000円
血液検査料 /15,750円
消毒料 /1,260円(1回)
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