唇の厚さや薄さといった形は人種、性別、年齢によって様々で、その違いにより顔貌、人相に大きな影響を与えます。また、同じ人でも年齢と共にその形が変化してきます。厚い唇は、若々しく女らしさを感じさせますが、少し下品に映ってしまう傾向もあります。一方、薄い唇は、知的ですが冷たい印象を与えがちです。
このように唇を厚くしたり、薄くしたりする事で、顔の印象を変える事ができるため、最近は唇の治療を希望される方が多くなりました。
| 1). 局所麻酔 ヒアルロン酸を注入するだけですが、意外と痛みを伴います。そこで痛みに弱い方には、眼窩下神経ブロックを行い注入時の痛みをなくします。眼窩下神経ブロックとは、小鼻の外側で頬骨から出ていて唇の知覚を支配している神経を麻酔することで、上唇の痛みをなくす麻酔方法です。注入中はこの麻酔の効果で全く痛みはありませんが、針を刺して麻酔薬を注入する時にはチクッとした痛みはあります。 |
| 2). ヒアルロン酸の注入 唇の中心に左右均等にヒアルロン酸を注入します。1回の注入量は約1ccとしています。ボリュームが不足した場合は、後日追加注入します。注入時間は10分ほどです。 |
| 3). アフターケア 当日より洗顔やシャワーは可能ですが、入浴は翌日からお願いします。また、2~3日は、食事は柔らかい物や飲み物などにしてください。化粧は翌日より可能です。 特に問題や心配がなければ、受診の必要はありません。 |
| 1). かたちを決める 切除量は患者様の希望を元に切除公式で計算します。ただ、ここで重要な事はあまりたくさん切除しないデザインをする事です。 |
| 2). 局所麻酔 治療を受けられる方で一番心配な事は手術の痛みだと思います。麻酔注射の範囲は切除する部分よりやや広めに行います。針を刺して麻酔薬を注入する時にはチクッとした痛みはありますが、手術中はこの麻酔の効果で全く痛みはありません。よく無痛手術とありますが、手術中は痛くないと言う意味だと思ってください。 |
| 3). 切除と処置 デザインにそって口腔内の唇の粘膜とその下の組織と一緒に取り除き、吸収する糸を用いて縫合します。創部に軟膏を塗布した後、ガーゼをあてて終了です。手術時間は麻酔から処置まで約30分ほどです。 |
| 4). アフターケア a). 当日の洗顔やシャワーは問題ありませんが入浴は控えていただきます。患部に当ててあるガーゼは当日には取らないでください。食事は柔らかい物や飲み物などにしてください。化粧は患部以外でしたら翌日より可能です。 b). 翌日、消毒に受診されてください。この時傷の状態を診察し、出血が無いか確認します。患部にはガーゼは当てませんが、食事の後にはうがいを行ってください。特に消毒の必要はありません。 c). 1週間は触ると痛みがあります。また、腫れのために手術前より厚く見えますが、徐々に治まります。 d). 10日目に抜糸を行います。 よく溶ける糸は抜糸が必要ないと言われていますが、実際はなかなか溶けませんので、10日過ぎに検診を兼ねて抜糸に来ていただいています。 e). 可能なら抜糸より1ヶ月後の検診をおすすめしています。 |