プチ整形
注入療法
注入療法
注入物には、コラーゲン製剤、ヒアルロン酸製剤、ポリ乳酸製剤などの吸収性製剤とアクアミドなどの非吸収性注入剤などもありますが、当クリニックは吸収性製剤で信頼性が高いコラーゲン製剤とヒアルロン酸製剤を使用しています。
コラーゲン注入法
コラーゲンは人間、動物に存在するタンパク質で、皮膚、筋肉、靭帯、骨など体の構成要素の一部です。人のコラーゲンはある種の動物のコラーゲンと非常に似 ていて、そのため動物のコラーゲンは古くから医療用として多く応用されています。これまでのコラーゲン製剤は仔牛の皮膚から作られたもので、人にアレル ギーを起こすことがあるために事前にアレルギーテストが必要でした。そのために治療を希望してもすぐには受けられず、アレルギーテストの結果を1か月程待 たなければなりませんでした。また、アレルギーテストに問題がなくても、注入後1か月程してアレルギー反応が起きる遅延型アレルギーも時々起こっていま す。そこで、最近は人の線維芽細胞から作られたヒューマンコラーゲンが用いられるようになりました。
ヒューマンコラーゲンとは、人の培養皮膚から得られたコラーゲンを用いて作られたものです。牛由来のコラーゲンと異なりアレルギー反応がほとんど無いため に、アレルギーテストの必要が無くすぐに治療が受けられます。また、狂牛病の問題もなく、今後、牛コラーゲンに変わるものと考えられています。2003年 にはアメリカFDA(日本の厚生労働省にあたります)で承認されました。
コラーゲンには麻酔薬が含まれているので、注入時の痛みが軽減されます(全く痛くないわけではありません)。また、注入後に多少の凹凸が生じますが、マッ サージで平らになるため、皮膚の薄い部分に適応します。しかし、ヒアルロン酸より柔らかいため、深い皺には多めの量が必要となります。
当クリニック使用のヒューマンコラーゲン製剤・・・アメリカINAMED社 「コスモダーム」
ヒアルロン酸製剤
ヒアルロン酸とはN-アセチルグルコサミンとβ—グルクロン酸の2分子の結合を繰り返しているグルコサミノグリカンの高分子物質で、皮膚や関節に存在しています。これを人工的に合成して作られたのが注入用ヒアルロン酸で、シワの治療に用いられています。
ヒューマンコラーゲンと同様にアレルギーテストの必要がなく、希望した日に治療が受けられます。
ヒアルロン酸は注入後に組織内の水分を多く取り込む性質があり、そのため注入量以上の持ち上げ効果があり、経過とともにヒアルロン酸が分解しても急速な体 積の減少はありません。そのためコラーゲンで使用する量より少量で同じ効果が得られます。反面、組織浸透性が悪いので、注入後の圧迫による補正がしにくく 凹凸になりやすいです。また、コラーゲンには麻酔薬が含まれていますが、ヒアルロンには含まれていないため、麻酔を用いています。
当クリニック使用のヒアルロン酸製剤・・・スウェーデンQ—MED社製レスチレンを使用しています。本製品はバイオ技術で精製されたヒアルロン酸を1ml中に20mg含み、他に塩化ナトリウム、リ ン酸緩衝液、ゲル状物質を添加した製剤で、ゲル粒子の大きさの違いにより小さい方からレスチレン・タッチ、レスチレン、レスチレン・パーレーンの3種類の 製品があります。
部位別によるコラーゲンとヒアルロン酸の使い分け
コラーゲンとヒアルロン酸を特別に区別せず使用しているクリニックが多いのですが、当クリニックではより効果を上げ、また施術後の合併症を小さくするために、コラーゲンとヒアルロン酸の使い分けを行っています。
額の横ジワ
深く刻まれた横ジワを改善することが出来ます。
使用注入製剤・・・コラーゲン(コスモダーム)
注:ヒアルロン酸では注入後しばらく凹凸が目立つことがあります。
目尻のシワ
からすの足跡と呼ばれる嫌な小ジワを改善します。
使用注入製剤・・・コラーゲン(コスモダーム)
目の下のシワ
誰もが気になる目の下のシワを改善します。
使用注入製剤・・・コラーゲン(コスモダーム)
コラーゲンは白色のため、注入部位が白くなるために眼の下のクマも改善します。
注:ヒアルロン酸もコラーゲンと同じように目の回りや額にも使用できますが、皮膚の薄い部分では、注入したヒアルロン酸がしばらくの間凹凸として目立つことがあります。
眉間の縦ジワ
きつい表情から、優しい表情へ変えてくれます。
使用注入製剤・・・コラーゲン(コスモダーム)またはヒアルロン酸(レスチレン・タッチ)ともに使用しています。
上口唇のシワ
年齢とともに目立つ細かなシワ。手術でも改善できないこのシワが注入直後から改善されます。
使用注入製剤・・・コラーゲン(コスモダーム)
鼻唇溝(法令線)のシワ
年齢とともに深くなり、歳を感じさせるシワです。このシワを改善することで明るく若々しい表情が得られます。
使用注入製剤・・・ヒアルロン酸(レスチレン、レスチレン・パーレーン)
口角のシワ(口元のハの字シワ)
マリオネットライン(操り人形の口元という意味です)と言われます。このシワを改善することにより、若さを取り戻すことが出来ます
使用注入製剤・・・ヒアルロン酸(レスチレン、レスチレン・パーレーン)
鼻・アゴ・唇の整形
コンプレックスの低い鼻を高くし、顎の輪郭を変えることができます。短時間で美人顔をゲットしてください。
使用注入製剤/ヒアルロン酸(レスチレン・パーレーン)
実際の治療手順
1)洗顔
2)局所麻酔
コラーゲンは麻酔薬が含まれていますので、局所麻酔は必要ありません。注入時の痛みはほとんどありません。しかし、ヒアルロン酸は麻酔薬が含まれていない ため、注入時に痛みを伴います。当クリニックではヒアルロン酸を口周りのシワの改善に使用していますが、痛みに弱い方には、眼窩下神経ブロックを行い注入 時の痛みをなくします。眼窩下神経ブロックとは、小鼻の外側で頬骨から出ていて唇の知覚を支配している神経に麻酔をすることで、上唇の痛みをなくす麻酔方 法です。針を刺して麻酔薬を注入する時にはチクッとした痛みはありますが、注入中には全く痛みはありません。
3)コラーゲンやヒアルロン酸の注入
約5mm間隔で気になるシワの皮膚真皮層に注入します。使用するコラーゲンは1本1ccで、ヒアルロン酸は1本1ccと0.5ccとがあり、シワの深さと 幅で使用量を決めていきます。注入時間は10分~20分程です。治療途中は鏡で注入結果を確認していただきながら、気になる部分を重点的に注入します。
4)注入部位には感染予防と腫れの改善のために軟膏を塗ります。また、赤い針あとが目立つ場合もありますので、気にされる方は化粧をして帰宅されています。
アフターケア
a)当日より洗顔やシャワーは可能ですが、入浴は翌日からお願いします。化粧は当日より可能です。
b)特に問題や心配がなければ、受診の必要はありません。しかし、初めて受けられた方は10日目頃の受診をおすすめします(この場合の診察料は無料です)。
問題点
1)針あと
数日でほとんど目立たなくなりますが、気になる方は化粧で隠してください。
2)腫脹
目のまわりの皮膚は薄いため、注入により腫れが起こりますが、2~3日でわからなくなります。口周りはほとんどありません。時に注入針が毛細血管を傷つけ皮下血腫を起こし、1週間程紫色の腫れが続くことがあります。
3)注入部の凹凸
コラーゲンもヒアルロン酸も注入部に多少凹凸が生じます。コラーゲンは比較的柔らかい製剤のため、凹凸はマッサージでなくなります。しかし、ヒアルロン酸はやや固い製剤のため、マッサージでは改善しにくく、凹凸として残り悩まれる方もいらっしゃいます。そのため、当クリニックでは口周りと眉間のみに使用しています。
効果持続期間
ヒアルロン酸とコラーゲンの効果持続期間は共に約1年と言われていますが、注入部位、注入量や皮膚の状態などで異なります。気になりだした頃が次の注入時期だとお考ください。一方、鼻や顎の整形の場合は、初回の持続期間が通常のシワ治療より短いため、半年程で2回目の注入を受けられる方が多いようです。そのため、当クリニックではヒアルロン酸1ccを購入していただき、初回に0.5ccを使用し、残りを2回目に使用しています。
注入物には、コラーゲン製剤、ヒアルロン酸製剤、ポリ乳酸製剤などの吸収性製剤とアクアミドなどの非吸収性注入剤などもありますが、当クリニックは吸収性製剤で信頼性が高いコラーゲン製剤とヒアルロン酸製剤を使用しています。
コラーゲン注入法
コラーゲンは人間、動物に存在するタンパク質で、皮膚、筋肉、靭帯、骨など体の構成要素の一部です。人のコラーゲンはある種の動物のコラーゲンと非常に似 ていて、そのため動物のコラーゲンは古くから医療用として多く応用されています。これまでのコラーゲン製剤は仔牛の皮膚から作られたもので、人にアレル ギーを起こすことがあるために事前にアレルギーテストが必要でした。そのために治療を希望してもすぐには受けられず、アレルギーテストの結果を1か月程待 たなければなりませんでした。また、アレルギーテストに問題がなくても、注入後1か月程してアレルギー反応が起きる遅延型アレルギーも時々起こっていま す。そこで、最近は人の線維芽細胞から作られたヒューマンコラーゲンが用いられるようになりました。
ヒューマンコラーゲンとは、人の培養皮膚から得られたコラーゲンを用いて作られたものです。牛由来のコラーゲンと異なりアレルギー反応がほとんど無いため に、アレルギーテストの必要が無くすぐに治療が受けられます。また、狂牛病の問題もなく、今後、牛コラーゲンに変わるものと考えられています。2003年 にはアメリカFDA(日本の厚生労働省にあたります)で承認されました。
コラーゲンには麻酔薬が含まれているので、注入時の痛みが軽減されます(全く痛くないわけではありません)。また、注入後に多少の凹凸が生じますが、マッ サージで平らになるため、皮膚の薄い部分に適応します。しかし、ヒアルロン酸より柔らかいため、深い皺には多めの量が必要となります。
当クリニック使用のヒューマンコラーゲン製剤・・・アメリカINAMED社 「コスモダーム」
ヒアルロン酸製剤
ヒアルロン酸とはN-アセチルグルコサミンとβ—グルクロン酸の2分子の結合を繰り返しているグルコサミノグリカンの高分子物質で、皮膚や関節に存在しています。これを人工的に合成して作られたのが注入用ヒアルロン酸で、シワの治療に用いられています。
ヒューマンコラーゲンと同様にアレルギーテストの必要がなく、希望した日に治療が受けられます。
ヒアルロン酸は注入後に組織内の水分を多く取り込む性質があり、そのため注入量以上の持ち上げ効果があり、経過とともにヒアルロン酸が分解しても急速な体 積の減少はありません。そのためコラーゲンで使用する量より少量で同じ効果が得られます。反面、組織浸透性が悪いので、注入後の圧迫による補正がしにくく 凹凸になりやすいです。また、コラーゲンには麻酔薬が含まれていますが、ヒアルロンには含まれていないため、麻酔を用いています。
当クリニック使用のヒアルロン酸製剤・・・スウェーデンQ—MED社製レスチレンを使用しています。本製品はバイオ技術で精製されたヒアルロン酸を1ml中に20mg含み、他に塩化ナトリウム、リ ン酸緩衝液、ゲル状物質を添加した製剤で、ゲル粒子の大きさの違いにより小さい方からレスチレン・タッチ、レスチレン、レスチレン・パーレーンの3種類の 製品があります。
部位別によるコラーゲンとヒアルロン酸の使い分け
コラーゲンとヒアルロン酸を特別に区別せず使用しているクリニックが多いのですが、当クリニックではより効果を上げ、また施術後の合併症を小さくするために、コラーゲンとヒアルロン酸の使い分けを行っています。
額の横ジワ
深く刻まれた横ジワを改善することが出来ます。
使用注入製剤・・・コラーゲン(コスモダーム)
注:ヒアルロン酸では注入後しばらく凹凸が目立つことがあります。
目尻のシワ
からすの足跡と呼ばれる嫌な小ジワを改善します。
使用注入製剤・・・コラーゲン(コスモダーム)
目の下のシワ
誰もが気になる目の下のシワを改善します。
使用注入製剤・・・コラーゲン(コスモダーム)
コラーゲンは白色のため、注入部位が白くなるために眼の下のクマも改善します。
注:ヒアルロン酸もコラーゲンと同じように目の回りや額にも使用できますが、皮膚の薄い部分では、注入したヒアルロン酸がしばらくの間凹凸として目立つことがあります。
眉間の縦ジワ
きつい表情から、優しい表情へ変えてくれます。
使用注入製剤・・・コラーゲン(コスモダーム)またはヒアルロン酸(レスチレン・タッチ)ともに使用しています。
上口唇のシワ
年齢とともに目立つ細かなシワ。手術でも改善できないこのシワが注入直後から改善されます。
使用注入製剤・・・コラーゲン(コスモダーム)
鼻唇溝(法令線)のシワ
年齢とともに深くなり、歳を感じさせるシワです。このシワを改善することで明るく若々しい表情が得られます。
使用注入製剤・・・ヒアルロン酸(レスチレン、レスチレン・パーレーン)
口角のシワ(口元のハの字シワ)
マリオネットライン(操り人形の口元という意味です)と言われます。このシワを改善することにより、若さを取り戻すことが出来ます
使用注入製剤・・・ヒアルロン酸(レスチレン、レスチレン・パーレーン)
鼻・アゴ・唇の整形
コンプレックスの低い鼻を高くし、顎の輪郭を変えることができます。短時間で美人顔をゲットしてください。
使用注入製剤/ヒアルロン酸(レスチレン・パーレーン)
実際の治療手順
1)洗顔
2)局所麻酔
コラーゲンは麻酔薬が含まれていますので、局所麻酔は必要ありません。注入時の痛みはほとんどありません。しかし、ヒアルロン酸は麻酔薬が含まれていない ため、注入時に痛みを伴います。当クリニックではヒアルロン酸を口周りのシワの改善に使用していますが、痛みに弱い方には、眼窩下神経ブロックを行い注入 時の痛みをなくします。眼窩下神経ブロックとは、小鼻の外側で頬骨から出ていて唇の知覚を支配している神経に麻酔をすることで、上唇の痛みをなくす麻酔方 法です。針を刺して麻酔薬を注入する時にはチクッとした痛みはありますが、注入中には全く痛みはありません。
3)コラーゲンやヒアルロン酸の注入
約5mm間隔で気になるシワの皮膚真皮層に注入します。使用するコラーゲンは1本1ccで、ヒアルロン酸は1本1ccと0.5ccとがあり、シワの深さと 幅で使用量を決めていきます。注入時間は10分~20分程です。治療途中は鏡で注入結果を確認していただきながら、気になる部分を重点的に注入します。
4)注入部位には感染予防と腫れの改善のために軟膏を塗ります。また、赤い針あとが目立つ場合もありますので、気にされる方は化粧をして帰宅されています。
アフターケア
a)当日より洗顔やシャワーは可能ですが、入浴は翌日からお願いします。化粧は当日より可能です。
b)特に問題や心配がなければ、受診の必要はありません。しかし、初めて受けられた方は10日目頃の受診をおすすめします(この場合の診察料は無料です)。
問題点
1)針あと
数日でほとんど目立たなくなりますが、気になる方は化粧で隠してください。
2)腫脹
目のまわりの皮膚は薄いため、注入により腫れが起こりますが、2~3日でわからなくなります。口周りはほとんどありません。時に注入針が毛細血管を傷つけ皮下血腫を起こし、1週間程紫色の腫れが続くことがあります。
3)注入部の凹凸
コラーゲンもヒアルロン酸も注入部に多少凹凸が生じます。コラーゲンは比較的柔らかい製剤のため、凹凸はマッサージでなくなります。しかし、ヒアルロン酸はやや固い製剤のため、マッサージでは改善しにくく、凹凸として残り悩まれる方もいらっしゃいます。そのため、当クリニックでは口周りと眉間のみに使用しています。
効果持続期間
ヒアルロン酸とコラーゲンの効果持続期間は共に約1年と言われていますが、注入部位、注入量や皮膚の状態などで異なります。気になりだした頃が次の注入時期だとお考ください。一方、鼻や顎の整形の場合は、初回の持続期間が通常のシワ治療より短いため、半年程で2回目の注入を受けられる方が多いようです。そのため、当クリニックではヒアルロン酸1ccを購入していただき、初回に0.5ccを使用し、残りを2回目に使用しています。


