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グリーンヒルズ・スキンクリニック

多汗症(ワキ・手のひら・顔・頭)

治療法

治療には対処法と手術法があります
対処法
薬物療法とイオン浸透法があります。
薬物療法
精神安定剤や制汗剤などを使用して不安を取り除いたり、 一時的に汗を抑える方法です。
イオン浸透療法
多汗症の部位を水に浸してそこに弱い電流を流す事で、汗線細胞の細胞膜でのイオンの出入りを阻害し汗を生成 させないようにします。大きな副作用もなく効果的と言えますが、1週間に1~2回の割合で継続的な治療が必要となります。
手術療法
ワキと手のひらで異なります。ワキは汗腺切除術といいワキに切開を加え直接汗腺を切除する方法ですが、完全に取れないため効果は十分ではありません。手のひらに対しての手術 は胸腔鏡下交感神経切除術です。全身麻酔下に、スコープを用いて発汗を支配する胸部の交感神経を切除する方法で、確実に汗を止める事ができます。しかし、 手術後に患部以外の部分から多量に汗が出る代償性発汗があり、それが新たな悩みとなっています。
新たな治療法
最近注目浴びているのがボトックス注射療法です。ワキや手のひらの発汗の多い部分にボトックスを注入し、汗の量を減らす方法です。汗腺は交感神経の支配を受けておりその神経伝達物質はアセチルコリンです。ボトックスはこの放出を止める事で、汗腺から汗を出す機能を抑える働きをします。手術のように交感神経を損傷する事は無いのですが、6ヶ月ほどするとその効果が無くなるため定期的な注入が必要です。また、治療費が保険適応外である事も問題です。しかし現在、多汗症の確実な治療法は無いため、ボトックス治療は手術に変わる新しい方法として大きな期待が寄せられています。
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